こんにちは！大和会です。
2021年も7月に入り、長かった今年の梅雨もまもなく明けそうな気配です。
梅雨が明ければ、暑い夏がやってきますが、
これからやって来る７月、８月、9月は暑さともに特に【孤独死】が多い時期でもあります。
エアコンが苦手でを使わない、物理的にエアコンをつけられない、持っていない方や、片付けが苦手でゴミが溜まっている家にお住いの方は、室内に熱がこもり、強烈な暑さの中で熱中症が引き金となって死に至ることがあります。そして社会との接点が少ないため、誰にも気づかれず、近隣住民が異臭などに気づいて、ようやく発見されるのが夏場になるのが主な原因です。
高齢者の一人暮らしの方や、ひきこもりの方、周囲の方とあまり接点をもたない一人暮らしの方など、【孤独死】をされる方は多くいらっしゃいます。
特に今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、失業、不安定な雇用や在宅ワークなどで自宅に一人でこもりがちの若者や40～50代の働き盛り層などが、社会的に孤立無援な状況に陥ってしまうケースが増えており、事態は深刻化しています。
また、内閣府の調査によると、ひきこもり全体のうち「かつては正社員として働いていたことがある」方が約74％という結果になっていおり、ひきこもるきっかけは、「退職」が最も多く、「人間関係がうまくいかなかった」という理由が2番目に続きます。
昔は正社員や派遣社員として勤めていたが、何らかの理由で退職した事をきっかけとして、そこからひきこもるようになり、ひきこもりの結果、孤独死するというケースが今後も増えていくと感じています。
そこで、7月・8月・9月は、大和会では、【支援強化月間】として、広く支援の幅を広げて行きます。
みなさんのご近所や周囲の知人友人で、ひきこもりがちな方や一人暮らしで最近、あまり顔を見なくなって心配だと思われる方がいらしたら、大和会までご一報ください。私たちと一緒に対策を考えましょう。
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