大和会のパーソナルサポート
寄添い型の攻める支援
1相談支援〜まずは相談してみよう
精神に障害を抱え、引きこもりや閉じこもり、無業で苦しむ方々、不登校の子供たちとそのご家族に対して面談、電話、メールなどで相談支援を行います。
父母面談と当事者面談を繰り返し行いながら信頼関係を構築し、現状の把握と適切な支援方法を模索、基本的な対策と方向性を決定します。
基本計画が出来上がると当事者は「心の再生支援」「生活習慣支援」に移りますが、父母面談は継続して行います。父母面談を継続する目的は、家庭での受け入れ環境を整えるためです。
2心の再生支援〜心を元気にしよう
- 継続して行う日常会話(トークヒーリング)
- 犬や猫の動物と触れ合う(アニマルヒーリング)
- 畑での野菜作り(アグリカルチャーヒーリング)
- 物づくり(メークヒーリング)
4つの活動を中心に明るく、楽しく、慌てず、焦らず、ゆっくりと取り組みながら「元気で強い心」を取り戻します。
大切なのは、取り組みを続ける中で問題となっている事に対して「理解」出来る様に問いかけ、一緒に考え、納得した上で「消化」に導く事です。心の支援は、次のステップに進む基本となる大切な取り組みです。
3生活習慣支援〜規則正しい生活をしよう
心の再生支援で行う4つの活動に継続して取り組みながら、規則正しい生活を行い、生活習慣を改善し身に付けます。
同時に共同の居場所での生活から、他の仲間と一緒に物事に取り組んだり、ご飯を食べたり、会話したりしながら、仲間との付合い方や仲間を思いやる気持ち、共通のルールの共有など多くの事を「学び」「経験」をして、自分自身の「自信」につなげる支援を行います。
ここで大事なのは、本格的な「社会復帰」「社会参加」に向けて生活のリズムを整え、様々な経験を通して自分自身に対して自信を持てるようになる事です。
4就労移行支援〜就労経験をしよう
自立した「社会復帰」「社会参加」を目指して、就労に向けた訓練を行います。就労訓練は「四日市就労研修センター」で環境を変えずに行いますので、環境が変わる事で不安を感じるような事はなく、いつもの仲間と一緒に経験を積んで心の準備を整えます。
「四日市就労研修センター」の他にも「大地農園」「動物共生支援フジマリ」「支援ホーム」「獣害対策支援GUARDOG」などの関連協力団体で地域貢献ボランティア活動なども行います。
個々の心の状態を確認しながら、後戻りしない「社会復帰」「社会参加」に向けて階段を踏み外すことなく慎重に進めていきます。